映画や小説の舞台

主な映画のロケ

『影武者』(1980年 監督 黒沢明)

 武田家と徳川家によって激しい争奪戦が繰り広げられた高天神城として、高石垣で戦闘シーンが撮影された。

『忍ぶ糸』(1973年 監督 出目昌伸)

原作 北泉優子(伊賀市出身) 主演 栗原小巻 加藤剛

高虎を描いた主な小説

『虎の城』(火坂雅志 祥伝社刊)

 高虎はおのれの持っている築城術のすべてをこの城に投入した。・・・この筒井氏時代の旧城を、高虎は新たに規模を三倍に拡大して縄張りした。本丸を西に向かってぐいと迫り出させ、幅十五間(約二十七メートル)の水壕を掘り、その内側に、高さ十七間(約三十一メートル)という日本一の高石垣を築き上げた。
いま伊賀上野城の城跡をたずねてみると、急勾配にそそり立つ高石垣の存在感位圧倒されるばかりである。(作品本文より)

『藤堂高虎』(徳永真一郎)

『藤堂高虎』(高野澄)

『藤堂高虎』(横山高治)

『藤堂高虎』(羽生道英)

『おもかげ記』(岸宏子)

『主を七人替え候』(小松哲史)

伊賀上野城にふれた主な紀行文・随筆

甲賀と伊賀のみち『街道をゆく』(司馬遼太郎)

 伊賀上野城は戦国時代末期の城である。・・・徳川家康が大坂城の豊臣秀頼を攻める計画をたてたとき、万一敗北した場合の手当もしておいた。その場合、嫡子の秀忠を近江の彦根城まで交代させ、自分はこの伊賀上野城まで後退して、攻撃再開の準備をするつもりだった。その秘策も藤堂高虎にあかし、高虎をして堅固な城をつくらせた。・・・高虎は、信頼されたことをよろこび、五層の天守閣という、伊賀のような小国には大きすぎるものをつくった。(作品本文より)

『江戸管理職哀歌 藤堂藩伊賀城代家老の日誌より』(岸宏子)

『縁あって』伊賀への道(白洲正子)

『日本の中の朝鮮文化』(金達寿)

天守閣・石垣の場面が描かれた主な小説

『陽子』(小森香子)

 加納新吾と陽子は天守閣の方へ歩いていった。堀に囲まれてこじんまりとした天守閣は新しく改装されたとかで白かった。・・・最上階の窓をあけると、松林や堀を越えて町並みまでが見渡せた。だれもいない中空のしじまは風の音だけが潮鳴りのようにきこえた。(作品本文より)

『凶徒津田三蔵』(藤枝静男)

『雪解』(横光利一)

『忍ぶ糸』(北泉優子)

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